先週に引き続き、バードスタジアムでのナイトゲームとなった後期第4節、栃木SC戦。
当初、台風10号の影響で集客が心配されていたが、前節同様の快勝を期待し、集まった観客は703人。
恒例となったダラーズブースでのフェイスペイントなど、みな思い思いのスタイルで
ガイナーレに熱い声援を送った。
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試合は、終始栃木SCのペース。栃木SCの激しいプレスにガイナーレは思うようなプレーできない。
前半37分、相手チームのCKから失点、先制を許してしまう。何とか勝機を見いだしたいガイナーレだったが、
リズムを掴めないまま、後半14分に痛恨の2失点目。
その後も決定機を作れないままでの試合終了となった。
江後賢一
自分らのミスで負けたんで、ホント悔しいっすね。
結局、自分らのペースでプレーができなくて、相手のペースにはまっちゃって、で、自分らのミスで
もっと追い込まれて、自分たちの形を見失ったっていう感じですね。
佐野正典
攻めるリズムが作れなくて、相手にボールをとられて、全部後手後手になっちゃったんで・・・。
あとは、パスがもうちょっと通れば、いい形ができると思うので、次までにそこを修正して、
連敗だけはしないように頑張りたいですね。
(相手のプレスについて)試合前に後ろでしっかり回そうと言っていたんですけど、相手が前から来ることで
スペースがなくなっていたんで、前にボールを預けた後のサポートをもっと心がければ良かったと思いました。
松山陽介
いや、ホント、自分の思ったとおりのプレーができなくて、ダメっすね。ちょっと今日は調子が悪かった。
走るのはできるんですけど。できれば先発で出て、精力的に動きたかったですね。
この敗戦を次に繋げていきます。繋げたいではなく繋げないといけない。次、頑張ります。
荻野耕輔
2-0で負けていたときに出たので、とにかく点を取ろうと、前ばかりを意識してパスが単純すぎて・・・
もうちょっと点に繋げられたら良かったんですけど、焦って前ばかりを見て蹴りこんじゃって、それを取られて
クリアされての繰り返しで、もうちょっと落ち着いて、サイドの江後とかを使えば良かったんですけど、
ちょっと上手くいかなかったですね。
途中から入って、勝っているときに出るのと負けているときに出るのとでは役割が違うので、難しい面もありますが、
次、頑張りたいと思います。
山崎邦夫
相手のシステムが少し変則的だったので、戸惑った訳ではないんだけど、いつもと違う感じがあって、
最初で上手くスタートしきれていなかったから、結局最後まで勢いだけでゴール前まで行ってしまった。
あれじゃなかなかいい形でシュートが打てないから、点を取るのが難しいかなぁ・・・。
選手はね、悪くはなかったし、個人個人の1対1とかはしっかりやっていたんだけど、決定的なチャンスで
あっちはしっかり決めていたし、こっちは決められなかったというのが1番差が出たところじゃないかと思います。
雨野裕介
次、頑張ります。勝つためにサッカーをしているんで、勝てるように努力します。
清水裕之
あー、なかなか・・。膿が出たって感じですね。悪いところが出てしまったっていう・・。
何ででしょうね。それがわかれば、いい方向に変えられるんですけどね。ま、次、何とか勝ちたいですね。
実信憲明
今日は試合に負けたというよりも、自分が前半何も出来なくて変えられたというのが何より悔しいです。
チーム自体はしっかりと立て直そうと思えば、立て直せると思うので、今は自分が途中で変えられたことを考えて、
毎試合毎試合同じプレーが出来ることを目標にしっかり取り組んで行くしかないですね。
負けたのも悔しいですけど、そんなにチームが悪いわけではないんで、自分らのサッカーをやれば、
勝てるときもあれば負けるときもあるんで、そこらへんは深く考えないで、自分を立て直すことに専念したいと思います。
畑野克尚
あんなふうにカチッと守られたときに、みんなが何をしていいのか、上手くまとまっていなくて、
各個人は一生懸命やっているんですけど・・。僕も一生懸命やっているんですけど、やっていて勝てる気持ちに
なれなかったし、みんなで「こうやっていくんだよ」というのがないので、もう1回チームで話し合って、
もう1回やり直すところに来ているのかなという風に思いました。
ピッチの中では、「ああしよう」とか「こうしよう」っていうのは出ていたんですけど、もうバラバラ。
全員の思いでやっているという感じ。一生懸命やっているんですけど、チームでもう1回「こうやるぞ!」っていうのを作って、
頑張りたいと思います。
塚野真樹監督
いろんな要素があって、ちょっといいところなしで終わっちゃったんだけど、年に1回はこういう試合もあると思って、
切り替えて、次、頑張ります。
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精彩を欠いた。パスが通らない。シュートまで持ち込めない。この試合、SC鳥取が放ったシュートは前後半通してたった1本だった。「何でだろう・・」。ピッチ脇で選手が呟くこの言葉が印象的だった。
焦れば焦るほど、状況は悪くなっていった。時間は刻々と過ぎていく。
選手やチームにとってはもちろん、サポーターにとっても本当に苦しい試合だった。
この試合で何かを得たのか、何も得ることができなかったのかはわからない。
しかし、こういう苦しい試合の経験こそ力に変えて、次節アウェー、横河武蔵野FC戦では勝利をもぎ取って欲しい。
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