ガイナーレ通信
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▼vs アローズ北陸
4月29日(火)晴れ 松江市営陸上競技場
今季初の松江市営陸上競技場でのホームゲーム開催。天候にも恵まれ入場者数は今季最高の1077人にものぼった。
 松江市陸上競技場には、1000人を超えるサポーターがガイナーレの初勝利を願って熱い声援を送った。
写真 松江を中心に島根県からSC鳥取を応援しようと思って、サポーターグループを作ってきました。地元で応援できるチームがあって、こうやって生で応援出来るのが一番いいですから。山陰の誇りとして応援してますので、ひとつひとつ上を目指して、いずれは山陰からJリーグのチームが出るように頑張って下さい。
 「シャープに行こう!」塚野監督の指示が飛んだ。「集中!集中していこう!」と、選手同士で声を掛け合う。前節、佐川印刷SCに痛い引き分けを喫した。今日はどうしても勝たなければならない。課題は「90分間の集中」。そのなかで「自分たちのサッカーを続けること」、そして「相手の隙をつくこと」。試合前の選手控え室は、いつも以上の緊張感が漂っていた。欲しいのは「結果」。選手もサポーターも気持ちは同じである。
 しかし、残念ながら大事な試合を制したのは、アローズ北陸だった。全体に淡々としたリズムの中で、幾度かチャンスを作るものの得点には結びつかない。引き気味で戦うアローズに対し、優位に試合を進めているかのように見えた。しかし78分、相手に上手く隙をつかれ、またも先制点を許してしまう。その後も相手ゴールに攻め入るが、得点を得られないまま、試合終了。観客の声援は大きなため息に変わった。


MF 27 堀徹也
 情けないの一言に尽きる。前節に悔しい思いをして、今日は気持ちを引き締めていただけに、本当に情けない。点をとれないっていうのが課題で、ずっとそれを引きずってる。今はまだ課題をひとつもクリアできてないんで、それをどうにかしていていかないといけない。(状況が)悪くなってくると、自分たちでムードを悪くして崩れる感じなんで、そこをどうにか盛り上げられるようになりたい。次は、笑顔を見せれるように頑張りたいと思います。

FW 18 江後賢一
 自分が決めるところで決めていれば・・・。自分のせいです。(次節は)頑張ります。

FW 8 雨野裕介
 (久しぶりの出場は)疲れました。勝ってないんで、どうもこうもない。勝たないと。試合に出られる時に勝っておかないと、出るチャンスがなくなる。そういう面でも、結果を残したかったです。(次節は)頑張ります。

MF 7 山崎邦夫
 今日は、そんなに悪くはなかったんだけどね。相手は最初から引いてしっかり守るチームなんで、こういう試合運びになるかなとは思ってた。でも、シュート数が少なかったですね。もうちょっとシュートを打たないと。ゴール前をがっちり守られると、こじ開けるのは難しい。遠目からでもシュートを打って、少しずつほころびを作っていかないといけない。それが今日は出来なかった。(チームとして)悪くはなってないとは思う。まだ2点しか取ってないし、そこのところで固くなってしまっている。シュートを打つ人間が思い切ってズドーンとやったら、チャンスは出来そうなんですけどね。5月は勝負の相手になるんで、全部勝っていかないと。頑張りどころですね。

FW 11 松山陽介
 点とれないっすね。(自分としては)シュートを打ってないんで、今日は満足してない。やっぱりシュートを打ちたかったですね。なかなか最後まで行けなかった。もっと走れるように、点に絡めるように、頑張ります。

MF 17 実信憲明
 (前半のシュートについて)あれを入れないとダメっすね、やっぱ。あとは、イエローもらっちゃったんで、次出られないって言うのが一番悔しいですね。(次節は出場停止だが)少しでもチームのためになれるよう盛り上げていく方で頑張っていきたいと思います

MF 4 佐野正典
 これだけお客さんが入ってくれたのに、勝てなかった。ホームで勝つっていうのが、チームにとってもお客さんにとっても1番いいことだと思うんですけど。悔しいって言うよりも恥ずかしい思いの方がでかいです。無駄な動き、カバーしすぎちゃう部分があったんで、もっと(堀)徹也としっかり役割分担してやっていきたい。そうすれば、もっと前にも行けるし、カバーが出来ると思う。いつも次々って言ってるんですけど、次はホントに勝って、勝ち点3を取りたい。

FW 25 河貴大
 コンビネーションのところで噛み合ってない部分がある。うまくいかなかったんで、早く修正しないとダメです。それが課題ですね。ゴールも課題です。(次は)頑張ります。

MF 19 岩田昌浩
 体調を崩してしまって、まだコンディションが全然あがってない。今日の試合は、選手たちは頑張っていたと思います。あとは、精度。最後の。そこだけ。でも、みんな本当に頑張ってたと思いますよ。(次節は)コンディションを上げていきます。

 多くのサポーターを前に戦ったガイナーレ。その期待に応えることができず、選手はみな苦渋の表情を浮かべていた。ここまで、0勝2分4敗。この6試合が「産みの苦しみ」であり、ガイナーレの成長と大いなる飛躍への序章であってほしい。どちらにせよ、1日も早い勝利が望まれる。がんばれ!ガイナーレ!!
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