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オフィシャルサポーターズクラブ「ダラーズ」が企画するアウェー応援バスツアー第2弾となる佐川急便大阪SC戦。大阪の鶴見緑地球技場には、ツアー参加者の50人に加え、大阪在住のサポーターや選手の家族、知人などが声援を送り、ホームチームを圧倒する大応援を実現した。
試合は、序盤からSC鳥取ペース。FWで出場した雨野にボールを集め、良いチャンスを作り出す。ゴール前の混戦から佐野、山崎透が相次いでシュートを放ったが、得点には至らず。その後も相手のミスを上手く突き、鳥取ペースで試合を進めるものの、堀が放ったロングシュートがバーに直撃するなど、不運にも見舞われ、なかなかゴールを割ることができない。そのまま0-0で折り返した後半、相手CKを頭で上手く合わされ、先制を許してしまう。しかし、続く相手チームの猛攻を必死に凌ぎ、再びペースを取り戻したSC鳥取は、後半38分、左サイドからの堀のクロスを小林が頭で合わせ、同点に追いつく。二瀬や伊東を投入し、最後まで攻めにいったSC鳥取だったが、終了直前にCKを取られ、痛恨の失点。1-2の敗戦を喫した。
この試合、オフサイドやゴールライン際のボール、キーパーチャージなどを巡る抗議が相次ぎ、結果的に3人の選手がイエローカードを受けることとなった。
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濱田正人
1点取られてから取り返すというところまでは成長したと思うんですけど、その後です。
次、頑張ります。
山崎邦夫
もうちょっと点が取れたと思うんで・・。前半もチャンスがあったし、プレーも試合展開も悪くなかったし、
ディフェンスも頑張っていた。2点ともセットプレーからでしたよね。集中を切らさないとか、
マークを付けきるとかしていかないといけない。もったいないんでね、そういうところでやられちゃうと。
ただ、1点取られてから追いついたっていうのは収穫でしたしね、後は勝ち点に繋げていかないといけないね。
小原一展
なんか負けた気がしないんですけど・・・結局はセットプレーが入っちゃったんで、そこを次に修正したいです。
山崎透
前半に自分がゴールを外したのが、結果的に痛かったです。失点の場面はマークなんですけど、一瞬、前の選手の陰になって見えなくなっちゃって、それでいいところにきてやられちゃったんで。
両方ともセットプレーだったし、毎回セットプレーでやられているので、しっかり修正しようと思います。
佐野正典
相手が中盤の前の方で回すようなサッカーだったので、それをもうちょっと早く止めることができたらと思ってたんですけど、ディフェンスラインの間があいちゃったんで、次からはその辺のコミュニケーションを取って、やっていきたいと思います。失点の場面はセットプレーなんで、流れで崩された訳じゃないんで、修正して、また次に望みたいと思います。
伊東貴史
久々に試合に出て・・・同点に追いついて5分くらいしたところで出してもらって、何かしたいなと思ってたんですけど、点を取られてしまって、すごく複雑です。でも、次に繋ぎます。
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松山陽介
走りました。(個人的には)いいチャンスを作れて良かったんですけど、やっぱりシュートを決めないと意味がない。走り損ですよね。次も頑張ります。
小林崇法
負けて悔しいです。(ゴールを決めたことについて)まぁね、これから決めていきます。これからはガンガン決めていきます。ゴールはね、徹也からのクロスを頭で合わした。待っていたって感じ。点を取ることはいつも狙っているんで、ホント、次はバンバンいきます。
雨野裕介
監督の要求通りにやるのが選手の仕事なんで、それを一生懸命やりました。今日はFWっていうか目印みたいなもので、基点で、ポストでしっかりと受けるっていうので、頑張れ、死力を尽くせと言われたんで、頑張りました。また要求も変わってくると思うし、どこで出るかわからないというのが僕の持ち味なんで、どこで出るにしても監督の要求に応えられるように、日々頑張りたいです。
荻野耕輔
セットプレーからの2点で、2点目は僕もキーパーチャージだと思ったんですけどね。集中も切れてなかったし、内容も悪くなかったんですけど、前半に決められるところで決めていれば、もっと楽になっていたとは思いますし・・・う〜ん、残念ですね。ホント、勝てなくて。個人的には、ボールをもっと早くアマさんに当てられれば、もっとチャンスがあったんですけど、判断に迷いがあったところもあったし、そこらへんが課題です。ディフェンスの方はしっかり出来ていたと思うんで、また試合に出られるように頑張ります。
二瀬健二
時間が短かったですね。何もやりきれなかった感じ。でも、次も頑張ります。
元田庄吾
負けました、それだけです。内容は初めてやった5-1にしては良く出来たと思いますけどね。前半にもっと点が入ってたら、もうちょっと面白かったかもしれないけど、やっぱり先に点を取られるとキツイですね。
1点目はマークを外されたのと、2点目はまずセットプレーにならないプレーだと思う。その後もボールを取りに行ったところに、頭に(相手選手の)肘が当たったようなプレーだった。
イエローもらったんでね、とりあえず次は静かにしてようと。今日は最初我慢してたんだけど、試合が進むにつれて我慢できなくなった。体のキレは悪くないと思うんで、ミスしないようにだけ気をつけて頑張ります。
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試合終了後、怒りを露わにし、控え室へと戻っていく選手の姿が印象的だった。彼らを諭すスタッフの表情にもやりきれなさが見て取れた。万全ではなかったが、必死だった。その頑張りに報いるはずの「結果」は脆くも失われてしまった。
しかし、次への希望は確かにある。悔しさを口にしながらも選手はみな個々のプレーを振り返り、修正点を模索していた。何ものにも揺るがない勝利を今度こそ手に入れたい。その強い意志が結果につながると信じ、次節、米子東山で行われるYKKFC戦に集中しよう。
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