ガイナーレ通信
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▼アウェイ特別編 vs FC京都1993
10月12日(日)晴れのち曇 京都府立丹波自然運動公園陸上競技場
ホームチームを圧倒する大応援、熱い思いが結集。
写真 試合の少し前まで地面を叩くように降っていた雨が止み、雲の合間から晴れ間が覗く。それとともに気温が上がり始め、試合開始の頃には半袖でも汗ばむほどの陽気になった。気温27度、湿度66%の気候が選手たちを苦しめる。しかし、京都府立丹波自然運動公園陸上競技場に集結した50人近くのサポーターが、ホームチームを圧倒する応援で最後まで選手を鼓舞し続け、ガイナーレに勝利を呼び込んだ。

 試合は、前半開始早々から江後、山根が再三のチャンスを演出し、試合のペースを掌握する。 迎えた23分、佐野からのボールを受けた山根がDFとGKを上手く交わし、無人のゴールに流し込んで先制。 その後も濱田のミドルシュートが相手ゴールを脅かすなど、終始鳥取のペースで試合を進める。35分には中島に替えて伊東を投入、積極的に前を狙っていく姿勢を見せた鳥取。追加点は得られなかったものの、良い流れのままで折り返し、後半8分、雨野からのボールを山根がDF2人を背負いながらも確実に決めて、2点目。これで流れは完全にSC鳥取かと思われた。しかし、ディフェンスの要である小原が相手選手との競り合いで腰から落下し、負傷退場。鳥取は思わぬ苦戦を強いられることになってしまう。替わって投入された松山が意欲的に走り回り、佐野、雨野がディフェンスに回るなどして早い立て直しを図るが、後半19分、ペナルティエリア付近で与えたFKを直接決められ、失点。その後は一方的に攻め込まれる厳しい展開となった。後半28分、やや疲れの見えた伊東に替えて、小林を投入。SC鳥取は最後まで集中を切らすことなく守りきり、2-1で無事試合終了。勝ち点3を獲得した。

写真山根伸
いやぁ苦しかったですね。いいところでボールが蹴れたんで、あとはイメージ通りに入って良かったです。 もうずっと負けないように・・ハイ。

伊東貴史
今日は体力不足で・・あんなに早く出ると思わなかったんで、準備ができなかった。 でも、それは自分の責任でもあるし、今日はあんまり貢献できなかったので、次頑張ります。

清水裕之
無失点で抑えられなかったのが悔しいですね。(失点については)ちょっとボールが見えなかったっていうのがありますね。でも、何とか勝ち点3を取れて、嬉しかったです。次節につながりますね。 今日はサポーターの前で勝てて嬉しかったですね。次も頑張ります。

中島義夫
今日は35分だけなんで。またちゃんと出られたときに話します。

佐野正典
キツイ(笑)。本当にキツかったですけど、耐えて勝ったから良かったと思いました。 ボランチからディフェンスに移るとわかりにくいって言うか、やっぱノブさんがいないとキツイですね。 次はノブさんが戻ってくると思うんで、そこに期待して(笑)。でも、やっぱり改めてディフェンスの立場から見て、ボランチのいないといけないところがわかったんで、次はそこに入って、スペースを埋めて、貢献したいです。

小原一展
かなりヤバイです。腰の右の方。痛いっすね。でも、まぁみんな守ってくれて良かった。勝てて良かったです。

山崎邦夫
勝ったのが1番良かったですね。伸も2点取ったしね。点を取った形もすごくいい形で、良かった。1点を取られてからは、ノブが出ちゃったのもあって、バランスが崩れてしまった感じがあって少しもたついたんだけど、 しっかり粘って、最後のところで弾いていた。清水さんも体張って守ってくれたし、義夫も出たしね。 みんながそれぞれにちゃんと仕事をしたんで、良かったと思います。苦しかったね、でも(笑)。久々に暑くて(笑)。

江後賢一
はぁ〜勝って良かった。ホント長かった。自分の出来がね、良くなかったからイライラして。決めたいね、そろそろ。決めたいわ。なんかね、スピードが出ないね。やっぱ、仕事の疲れかな(笑)。ちょっと、腰にきてね。腰がやられてる(笑)。次は頑張ります。

濱田正人
今日はもう迷惑をかけっぱなしで。いっぱいいっぱいでした。(いいプレーは)なかったです。そういうのがいっぱい出せるように、頑張ります。後半とか動いてなかったですから。(ミドルシュートは)僕としてはいいあたりだったんですけどね(笑)。

小林崇法
今日は4、5分くらいでした。また頑張ります。んふふふ(苦笑)。以上!

荻野耕輔
もう疲れました、とにかく。いい形で1点目2点目と入って、1点を取られるのはもうちょっと耐えたかったんですけど。そっからディフェンスばっかりになって、途中から中盤になったんですけど、あまり機能せず、チームのみんなに迷惑をかけちゃった。ま、粘って勝利をものにできたんで良かったです。次はホームなんで、しっかり勝ちたいです。

雨野裕介
またいろんなポジションができて良かったです(笑)。自慢のコンビニプレイヤーぶりが発揮できて良かったと思います(笑)。1点目がちゃんと基点になれたんで、ポストが出来たんで、嬉しかったです。次はまた監督がどこをやれって言うかわからないんで、与えられたポジションで頑張りたいと思います。

松山陽介
途中から出てきて難しかったですけど、守備で貢献できて良かったです。(心配された足のケガは)いや、もう悪くてもやるしかないんで、出たら。それは言い訳になるんで。次も頑張ります。

塚野真樹監督
勝って良かった。

 多くの選手をケガで欠いたことに加えて、小原選手の負傷退場。厳しい条件下で得た勝ち点3だった。ホッとした表情を見せながらも、自身のプレーを振り返る選手たち。思うように結果を残せない選手、なかなか出場機会を得られない選手。その心中は察するに余りあるが、泣いても笑っても残り6試合。最後まで精一杯走り抜いて欲しい。昨日より今日、今日より明日と飛躍し続けるガイナーレ、次節はホーム東山で佐川印刷SCを迎え撃つ。
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