ガイナーレ通信
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▼アウェイ特別編 vs アローズ北陸
7月26日(土)曇り 高岡スポーツコア
富山県高岡市で行われた、後期第2節。
前期の対戦は、試合をほぼ掌握しながらもカウンターから失点を許し、痛恨の敗戦を喫した。勝ち点3奪取。誰もが願ったが・・・。
 試合は、互いに決定機を掴むものの生かしきれず、両者無得点のままで迎えた前半40分、相手CKのこぼれ球を押し込まれ、失点。またも先制を許してしまう。しかし、直後の43分に堀のクロスを佐野がボレー。相手GKが弾いたところを再び佐野がヘッドで押し込み、1点を返す。1-1で迎えた後半、ガイナーレは江後や小林の投入で2点目を奪いに行くが得点には至らず、逆に後半31分、再び失点する。その後もガイナーレは必死にチャンスを狙ったが、ゴールに繋げられずに、試合終了。1-2の敗戦となった。

畑野克尚
前半だけの出場だったんですけど、今日は何だか最初ゲームに入れない感じがして、自分のいいところが出せなかったかなあと思います。

岩田昌浩
悔しい・・・だけ。何でだろう。わからない。

佐野正典
結果が、負けたってことが1番、危機感を感じていかないといけないと思います。攻め方にしても前半ワンパターンだったけど、後半は繋いでやっていこうってことで、ちょっと引っ張ったんで、リズムがそんなに良くなかった。後はやっぱり、僕が前半に3本のシュートを打ったんですけど、それが全部決められていれば勝ってたと思います。あと2本決めていれば・・・。
負けられない試合が続くと思うんで、今日は前ぎみでやっていたんですけど、前も後ろも生きるようにやっていきたいと思います。

小林崇法
(相手DFのボールが腹部にあたり、一時ピッチ外に出たことについて)反応が遅れたんですよ。でも、DFの前に立たないけんと思って、立ったら、みぞおちにボールが来ましたね。呼吸ができなくなりました。
今日は本当に残念です。もう途中でバラバラになっちゃって。みんなが前、前になっちゃって、バランスが悪くて、DFとFWの間にスペースができちゃって、全部そこを拾われて、ちょっと前に行きすぎましたね。次は、頑張ります。勝ちます。

実信憲明
アローズが守ってきていて、中盤で回せるんだけど、それをあっちに合わせちゃって、前にボンボン出てしまった。裏を狙うのもいいんですけど、中盤でもっと組み立てられると思う。今日はそれがなかった分、中盤が消えていた感じがあった。僕とか徹也とか佐野とかがボールをもらってさばけていけば、もっといい展開が出来ていたと思うし、やり合えたと思うんですけど。負けちゃいけない相手ですからね。この負けがたぶん響くような気がする。でも、やっぱりここを切り替えて、次ジヤトコには向かいたいですね。

江後賢一
今日、足の調子が良くなくて・・・しっかり直して、またやり直します。頑張ります。

堀徹也
今日は大変ショックでヘコんでいるんですが・・・後期はまだまだあるんで、そんなことは言ってられない。次はバードの2連続。で、2連勝して、また5月のように勢いづけられればいいと思います。

 負けられない。そんな気持ちが強すぎたのか。選手の気持ちは前へ前へと向いていた。そこにポッカリと空いた中盤の穴。「焦ってしまった」と選手は話す。2点目を許した後、それは顕著に表れた。攻守のバランスは見事に消え、パスが繋がらない。それでも懸命に戦うガイナーレは、小林が果敢な攻め上がりを見せ、山崎透は中盤のルーズボールを得意のヘッドで支配しようとする。だが、ゴールは遠かった。勝ちたい。その気持ちが裏目に出てしまった敗戦だったように感じる。
 次は、バードスタジアムにジヤトコを迎え撃つ。前期、快進撃の起点となったジヤトコとの1戦で、もう1度リズムを掴み取ってほしい。後期初白星は8月3日バードで。当日は恒例の「浴衣デイ」。浴衣でご来場された女性の方は入場料が無料となる。艶やかに華やかにガイナーレ勝利を彩って頂きたい。

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