去る5月12日木曜日、鳥取大学医学部付属病院にて行われました「ナイチンゲール生誕記念・看護の日」に、吉川尚男監督が『1日看護部長』として参加しました。 |
まずは「看護の日」開会式に臨み、病院職員/看護士の皆さんの見守る中、石部裕一病院長から1日看護部長に任命され、 「病院運営もサッカーチームもチームワークが重要になることは同じ。SC鳥取の選手をまとめる若いパワーで病院内に好影響を与えて欲しい。」という言葉をいただきました。 その後、早川幸子看護部長から『1日看護部長』のタスキを渡され、 「病院に来られる患者さんもスポーツチームも、病気やけがの克服を目指すことと試合での勝利を目指すことは、ある目標に向かって努力するという点では同じです。今回はこの地域で勝利という目標に向かって大きなパワーを持って活動しているSC鳥取のエネルギーを、患者さんたちや病院職員に分けていただきたい。」とご紹介いただきました。 |
その後は1日看護部長として病院内を巡回。救急患者を受け入れる集中治療室を視察した後、整形外科病棟で入院中のご老人を訪問し、和やかに会話を交わしました。
次に訪れたのは手術直後の患者さんが集められた救命救急センターと高次集中治療室。非常に緊張感のある雰囲気に圧倒されてしまい、黙って担当看護士の方の説明を聞いていました。 |
次に訪れた小児病棟でも、入院中の少年の病室を訪問し一緒に絵本を読んだり記念写真を撮るなどして、少年を激励しました。少年の明るさによってようやく先ほどの救命救急センターでの緊張感から解き放たれた吉川監督。
入院中の子供たちのための学校『院内学級』前のスペースでは、リフティングの実演を行いました。子供たちの「必殺技見せてよ!!」「それはさっき見たからもっと違うの見せて!!」などという厳しい要求に精一杯こたえ、トリッキーなアクションをいくつも披露しました。 |
1階ロビーでの2度目のリフティング実演や、最新式の除細動器のデモンストレーション・血管年齢測定(吉川監督=35才、廣崎強化部長=50才?と診断されました)などの後閉会式があり、1日看護部長の役割を無事終了。
最後には病院長、看護部長はじめ各病棟責任者の看護士さん、栄養士の方々、事務の方々との昼食会があり、その席で1日看護部長の成功に感謝の言葉をいただきました。また、SC鳥取に対する様々な質問やご意見もいただきました。皆さん今後毎週月曜日には仕事の合間にSC鳥取の病状=勝敗を気にして下さるそうです。
吉川監督の前向きでエネルギッシュな行動が、新たなSC鳥取サポーターを多数生みだし、鳥取大学医学部附属病院、SC鳥取、双方にとって大変有意義な一日となりました。 |
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