またも週末の大雪。フットサル大会開催の都合で早朝7:00からやまつみスポーツクラブにてフィジカルトレーニングを開始したサテライトチームと別れ、トップチーム16名が暖かいはずの神戸に向かって出発しました。しかしそんな期待も叶わず、4時間をかけて到着したヴィッセル神戸のトレーニング場「いぶきの森球技場」は強風に時折雪の混じる悪天候でした。その中、前日のJリーグ第2節での控え組=エムボマ選手や平瀬選手をスターティングメンバーに並べたV神戸サテライトとのトレーニングマッチが始まりました。 立ち上がりから30分過ぎまでは、強風、スリッピーなピッチ、世界もしくは日本代表レベルのツートップの身体の強さとプレーの精度の高さ、サテライトからトップへ昇格しようとコーチ陣へのアピールを目論むV神戸若手選手の高いモチベーション、それら全てに対応できずにミスを連発し、立て続けに3失点。 その後、前線の守備を若干修正し相手の攻撃をチームとして意図したサイドに追い込むことで対応出来るようになり、奪ったボールから何度か18江後の突破や7山崎のクロスでチャンスを作りますが、前半終了間際にまたもクリアミスから失点。一度も反発することが出来ないまま前半が終了しました。 後半に入っても左サイド18江後・19田村のコンビが何度か相手ディフェンスを慌てさせますが、決定的な場面は作ることが出来ません。守備では相変わらずの不安定さから2失点し、神戸が多くのメンバーを入れ替えた60分過ぎになってようやく互角の競り合いが展開されるようになりました。 そして終了間際の82分、後半途中からボランチに入った24小林健史がペナルティーエリア外からの目の覚めるようなミドルシュートでガイナーレ唯一のゴールを挙げました。その他の交代出場選手も積極的なプレーでゲームの流れを変えようと試みましたが、結局そのまま1−6での惨敗となりました。
試合経過およびメンバーは次のとおりです。
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ヴィッセル神戸−SC鳥取 (14:00キックオフ、45分×2本、いぶきの森球技場)
前半 4-0 後半 2-1 合計 6-1 得点者=24小林(1) |
前半
10山根 11西村
18江後 17実信 7山崎
14堀 2安東
19田村 33中垣 25林
37三好
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後半
10山根 11西村(→9小林)
18江後 17実信(→8森戸) 7山崎
14堀(→24小林) 2安東
19田村 33中垣 25林(→13石富)
37三好(→1浜村)
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【吉川監督コメント】 相手選手に名前負けし、つまらないミスから前半の早い時間帯に失点してしまったことが残念だ。残された時間は少ないが、気持ちを切り替えて開幕に向けて準備したい。 |
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