●2004JFL後期第15節チームコメント
対YKK AP戦、1-1のドローで今期終了。
2004JFL後期第15節対YKK AP戦は、先制を許すも終始互角以上に渡り合い1-1のドロー(前半0-0)でした。今季最終戦が終了。通算成績は5勝7分18敗勝ち点22の14位。
[メンバー]
GK1浜村
DF6濱田29山村8ペリクレス25小倉
MF7山崎邦4佐野17実信(→14堀67分)18江後
FW22大多和10山根
サブ
GK21柴田DF16荻野MF24小林健9小林崇
得点 22大多和@

 試合は雨と風の難しいコンディションの中キックオフ。出場停止や負傷でスタメンに変更を加え、システム4バックの形で戦いに臨みました。
 立ち上がりは両チームスリッピーなピッチを考慮してロングボールを使う展開。ガイナーレはサイドを、YKKは中央でのポストプレーに糸口を探します。両者スキを見せない展開で徐々にチャンスを掴んだのは鳥取。35分過ぎから左サイド江後を上手く活かし、そこからのクロスに22大多和7山崎らが合わせます。またゴール前セカンドボールを17実信がヒット。ボールは枠を捉えますがYKKDFが身を呈して防ぎます。
 前半最大のチャンスは40分過ぎ、中央から18江後がワンツーで抜け出しましたがシュートがゴール上に外れ得点ならず、0-0で折り返しとなります。
 後半、素早いリスタート、FK、CKからYKKがチャンスメイク。精度の高いクロスがゴール前に向かいますが鳥取DFが辛うじてクリアします。迎えた53分中央30mのFK、濡れたピッチを上手く利用され先制点を献上。YKKがペースを掴むかに思われましたが、66分中央を18江後17実信ときれいにつないだパスに22大多和が反応。再三のピンチを抑えてきたYKKGKもこのシュートは止められず1-1、同点に追いつきます。
 その直後14堀を投入した鳥取がペースを握り、ボール奪取からの素早い攻撃でチャンスを作り続けます。70分18江後からのパスを受けた14堀がフリーシュート。決定機でしたがGKに弾かれます。75分には14堀からのパスを上手く処理した10山根が1対1の決定機。決まったかに思われましたが必死に戻ったDFのシュートブロックにあい得点ならず。87分にはCKのボールを25小倉がヒット。わずかに外れ得点ならず。ロスタイムにはクロスに合わせゴール前に殺到。こぼれ球を14堀が無人のゴールに狙いましたがこれも枠をとらえず。試合終了のホイッスルとなりました。
 試合後は勝ち点3を逃した悔しさがありあり。強豪YKKをアウェイで追い込みましたがあとひとつが出ず、最高の結果は手に入りませんでした。しかしここまでの積み重ねを実感することの出来た試合内容。今期最終戦を悪くない形で締めることが出来ました。
 さてこれで全日程を終了。物心両面で多大なご支援を頂いた皆様のおかげで無事シーズン終了となりました。心より御礼申し上げます。チームは今期反省と来季に向けての休息、準備期間となります。試合日程は終了しましたがしばらくトレーニングを行いチーム活動を続ける予定です。



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