●2月8日トレーニングマッチ結果
vsヴィッセル神戸 1−1の引き分け
トレーニングマッチ結果および戦評
【日時】   2003年2月8日(土) 13:00キックオフ
【場所】   ヴィッセル神戸いぶきの森Aグランド
【試合形式】60分×2本 交代自由
【試合結果】V神戸 1(1−0)1 SC鳥取
             (0−1)
【得点者】 前半'44 [ 5]シジクレイ(V神戸)
       後半'41 [14]中島義夫(SC鳥取)
【SC鳥取メンバー】
前半
 FW [ 8]雨野 [13]二瀬 
 MF [18]江後 [ 9]小林 [14]中島 [15]濱田 
 DF [10]山根 [ 2]山崎 [ 6]小原 [22]小濱
 GK [ 1]元田
 交代:'30 [10]山根out [12]森野in
     '31 [ 9]小林out [26]小田(練習生)in
     '32 [22]小濱out [ 7]山崎in
後半
 FW [13]二瀬 [18]江後  
 MF [ 9]小林 [14]中島 [12]森野 [26]小田
 DF [10]山根 [15]濱田 [ 6]小原 [22]小濱
 GK [ 1]元田
 交代:'28 [12]森野out [ 2]山崎in
     '30 [ 9]小林out [ 8]雨野in
     '32 [10]山根out [ 7]山崎in
     '50 [ 1]元田out [31]町田in
【戦評】
奇しくも自身の古巣ヴィッセル神戸との対戦となった塚野新監督の初陣は、KINGカズ、外国人3人を含むほぼベストメンバーと対戦した前半、立ち上がりの新加入[18]江後の突破を除いては、ほとんど攻め手のない展開となった。
昨年末の天皇杯川崎F戦同様、奪ったボールを自陣内で簡単に相手に奪い返され、波状攻撃を受け続けた。神戸の決定力の無さに助けられ1失点に留まったが、新加入[2]山崎と[6]小原のCB陣の身体を張った守備とGK元田のファインセーブがなければ、もっと点差が開いていただろう。
失点は右サイドからのフリーキックのこぼれ球を押し込まれたものだった。

後半、全メンバーが交代し明らかに前半よりは力の落ちる神戸に対して、ガイナーレイレブンは徐々にボールを前線に運ぶことが出来るようになる。
互いに相手のミスに付けこむ状況の中、神戸DF陣のミスから[9]小林、[13]二瀬がDFラインの裏へ飛び出し決定的チャンスを作るが連携ミスによりオフサイドを取られ、ドリブル突破からの江後のシュートがポストに弾かれるなどSC鳥取も何度かチャンスを掴んだ。
同点ゴールは、後方からのロングフィードを[8]雨野と[13]二瀬がうまく神戸DFの裏へ運び、そのボールにタイミングよく反応した[14]中島がGKと1対1になり足元を抜いて決めた。

神戸側の要望により60分×2本で行われたフィジカルトレーニング的要素が強いゲームで、3週間のトレーニングを積んできたガイナーレイレブンはプロ相手にもフィジカル要素の中でもスピード/持久力ではさほど引けをとらなかったが、身体の強さではまだまだ弱さが目立っていた。
戦術面では塚野新監督の狙いがまだ浸透しておらず、神戸がシュートの精度は欠くもののチーム全員で的確に何度もゴール前までボールを運んでいたことと比べると、今後のトレーニングおよびトレーニングマッチでの戦術理解の積み上げが不可欠である。
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