岡空小児科医院
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第8回天体界道100km にちなんおろちマラソン全国大会
 2週間前の『みかた残酷』に続き、6/22は『第8回、天体界道100km、にちなんおろちマラソン、全国大会』の37kmの部に、初参加してきました。 距離は37kmですが、上り750m+下り900mという日本最大級の過酷なマラソン大会でした。 でも、日南町民の皆さんの温かい『おもてなしの心』にあふれた大会であり、私の心も温まりました! ありがとう!


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 ゴール直後の笑顔の写真です。 なんと小学校〜中学校時代の同級生の和田君が撮ってくれました!
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 途中のエイドステイション(JR伯備線、上石見駅前)には、日南病院の救護班がスタンバイしていました。 日夜地域医療に尽力されている、日南病院院長の高見先生とツーショット! 鳥取県西部医師会の副会長としてもご活躍されています。 でも、その風貌は志村けんに似てるでしょ!? その人なつこさが良いんですよね! すばらしい、院長先生です! あ、変なおじさんったら変なおじさん、ってか?
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 一緒に出走してくれたO薬品のYさん。 年は私と一緒ですが、マラソン〜ウルトラマラソン暦は10年近くのベテランであり、私の先輩です。 この地点では一緒でしたが、その後はどんどん差がつき、結局は10分も負けてしまいました。 彼の成績は4時間2分38秒で、65人中の33位! 私の方はというと、よく見ると・・・お腹のぷよぷよが・・・まだまだ修行が足らないなあ!
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 完走証です。 順位が分かりません! でもね・・・順位やタイムよりとにかく完走したことを讃えて下さっているのですね・・・満足満足!
 そう思っていたら、日南町のHPに全記録が載っていました。 45歳以上の男子では、38位/65人、全男子では、66位/110人、全体では79位/153人でした! 初挑戦にしては、まあまあかな?
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写真 朝、6時前に起床し、愛妻が丹誠込めて作ってくれた大好物「きな粉餅」を4個食べて、一緒に参加するO薬品のYさんと一緒に6時45分に我が家を出発しました。
 会場には8時前に到着。 100km組はこの会場を午前5時にすでにスタートしており、会場は閑散としていた。 早速受付したあと救護係のテントを覗くと、日南病院の副院長(外科)の平岡裕先生(鳥取大学医学部で1年後輩、冬だけスキー部の仲間)がおられたので、挨拶する。 『あ〜、てるおちゃん! がんばって!』と学生時代と同じ呼び方で激励してくれた! 過疎地の地域医療に身体を張って尽力している超多忙の中、地域あげての事業に休日返上で協力している仲間に心から感謝!
 9時10分発の37km組のスタート地点(100km組の63km地点)往きのバスに乗り込み、9時30分に着く。 スタートまで約2時間の休憩。 その間、控え室兼餅つき場の小学校体育館でお互いの実家が近所同士のマラソン仲間の真弓さんを見つけ、これまた挨拶。 彼女には今年の東京マラソン40km地点で抜かれたという負い目(笑い!)があり、今回はその雪辱を誓う(?)。 「あら〜、先生! がんばりましょうね!」と笑顔で応対してくれた! (実はね、勝っちゃったんですよね! 彼女のタイムは4時間35分30秒でした!)
 鳥取県立中央病院外科の澤田隆先生に挨拶。 彼はかつて100kmにもチャレンジしたという強者! こりゃ、勝てそうにない!(彼のタイムはすごいですよ! 3時間24分25秒、男子45歳以上で65人中の12位!) 西部医師会では、米子市の立木豊和先生(ついき整形外科クリニック)とも出会う! にこやかな笑顔で「西部医師会報の東京マラソン! 読みましたよ! 1年あまりでマラソン完走されたのですね!」とおだてられた! 2人とも年下ですが、キャリアは私より上! いずれにしろ、勝てそうにない! (立木先生もすごい! 3時間52分14秒で、65人中の27位) さらに、以前は米子市の博愛病院に勤務されていた野球部の先輩、衣笠陽一先生にもご挨拶申し上げた。 「ちょっと練習不足でねえ・・・」と人なつこい笑顔で話されたが(実はね・・・衣笠先生こそ、まさしく『鉄人衣笠』でした! なんと、3時間19分24秒で、65人中の10位! どひゃ〜〜〜!!!)、私を含め、医師4人が37kmの部に挑戦する。 
 名簿を見ると100kmの部に、河合康明先生(鳥取大学医学部教授)と37kmの部に岸本弘之先生(島根県益田市)が載っているが、出会えてない!
 10時10分過ぎには、100km組のトップの選手が63km地点を通過。 63km、実質標高差1000mを5時間あまりで通過して行く。 女性のトップもスタッフ全員の拍手の中、エイドでドリンクを補給して、笑顔であと37kmに出発。 それにしても、きれいな足ときれいな身体、そして笑顔! これこそ『健康美』ですよね! まあ、テレビに良く出る(最近は減ったかも?)K姉妹なんぞは、前述の澤田先生の言によれば、「サイボーグそのもの、賞味期限はとうに過ぎている!」とのこと。 冗談はさておき、37kmの部も11時30分にいよいよスタートした。 
1)0〜2km(+50m)14分11秒(スプリット、14分11秒)
 いきなり、最初の2kmは若干の上り、皆さん余裕の走りです。 ぺちゃくちゃお話ししながら・・・2kmまではね!
2)2〜7km(+400m)51分14秒(37分03秒)
 一気に400mの登山。 皆さん、無言の修行僧? ここで、飛ばすと駄目なんだそうな?
3)7〜12km(―300m)1時間21分45秒(30分31秒)
 一転して、300mを5kmかけての下り。 ほとんど平地はない。 なだらかになったところで最初のエイドステイションあり、素麺が美味しい! 1分くらいかけて、栄養補給。
4)12〜17km(―150m+10m)1時間51分41秒(29分56秒)
 再び下りのあと、若干の上りあり、その上りがきつい!
5)17〜22km(+100m―50m)2時間27分51秒(36分10秒)
 完全に足に来ました。 ちょっとした上りが登れません! でも、意地でも歩かないぞ! 2回目のエイドステイション、JR伯備線上石見駅前です。 素麺、らっきょ、コーラなど多数の食料あり! しかも、日南病院の救護班勢ぞろいでした。 内科の高見徹院長と小児科の竹茂幸人副院長の出迎えあり! 顔見知りの保健婦さんも・・・ 『先生まだ、元気そうだね!』と言われるも、実情は? 高見院長と記念撮影して、あと15kmだぞと再出発!
6)22〜27km(+70m―50m)3時間02分01秒(34分10秒)
 完全な修行僧状態であったが、この辺りからの熱烈応援となる。 ゼッケンから名前を探し、『てるおさん、がんばって!』と中学生たちの黄色い声! こりゃ、がんばらないといけないでしょう! 気力を振り絞って、70mの登りに挑戦!
7)27km〜32km(+20m―200m)3時間36分17秒(34分16秒)
 下りなんだけどなあ・・・沿道の『おかそらさん、がんばって! てるおさ〜ん、あと少しだよ!』の声援にもめげず、だんだん減速・・・
8)32〜37km(+100m―150m)4時間12分53秒(36分36秒)
 最後のエイドステイションで3杯目の素麺とお汁粉そして好物のらっきょを食べて、『おかそらさんって、米子かい?』 「いいえ、境港!」 『お医者さん?』 「まあ、そうだけど、実家は酒屋! 千代むすびだよ!」と兄貴に代わって、宣伝したあと、まさに最後の100mの上りにチャレンジ! 32km走ったあとの100m上りは、地獄の修行に等しい! 意地でも歩くものかと、実際は歩くよりも遅い速度で登りきり、あとは緩やかな下りでゴールを目指す! ついにゴール地点が近づいた! 最後だけはかっこ良く! 全力疾走でゴール! ここでも、すばらしいおもてなしがあった! 『ゼッケン、F733、さかいみなとのおかそらてるおさん、ゴールに向かっています。 がんばれ!』のアナウンス。 ゴール後は特大バスタオルと完走メダルを授与され、記念撮影!
 日南町の町民の皆様の温かいおもてなしに感激×感謝です。 来年は100kmかな? うそです! まだまだ、100kmへの挑戦は修行が足らないよね?

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