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2006.06.23 昨夜は失意のまま、ホテルのラウンジでビールを購入し、部屋で残念会のあと、シャワーも浴びないでそのまま寝る。 0500頃か、同室のF先生はごそごそと帰り仕度のようだ。 そのうち、シャワーの音がして、やがて消えた。 0600私も起床、「おはようございます!」 「ごめん、ごめん、起こしちゃったみたいだね!」 「いえいえ、早起き、早寝、朝ご飯、朝うんこに外遊び、健康な証拠ですよ!」と冗談を飛ばす。 |
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いよいよ今日はドイツ旅行最終日。 麻疹が流行したデュイスブルグで「麻疹撲滅」の日の丸を掲げたあと、ST夫妻とお別れした。 その後、ドュッセルドルフ空港でチェックイン、大きなトランクを預け、身軽になったあと、最後の観光のためケルンに向かう。 ここでも、またケルン中央駅に行けないで、ケルンメッセ駅に着くというハプニングがまた起こったが、気にしない×気にしない! メッセ駅で乗り換えて、難なくケルン中央駅に着く。 |
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駅を降りると、目の前には大聖堂! いや〜すご〜い! 大聖堂周辺で1時間あまり自由行動、お土産を購入した後、昼食を取ろうとガイドブックを見て「アルト・ケルン・アム・ドーム」を探すも見つからず(結局、改装工事中だったらしい)、端麗な女性警察官に尋ねると、同等の店「フリュー・アム・ドーム」を紹介してくれた。 大聖堂のすぐそばで、ガイドブックにも載っていた。 |
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店の前にもお客が溢れていたが、店の奥行きが意外と広く、5人でゆっくりと座れた。 我々から見れば、とてつもなくジャンボなソーセージを肴にビール(200ml)をしこたま飲んだ。 バーテンのお兄さんが面白く、ビールのお代わりを注文すると、新しくビールの入ったコップと空のコップを片手で手品のように入れ替える。 やはり、手が大きいのだ! 2時間ほど楽しんだ後、ドュッセルドルフ空港へと向かう。 往路と同じように、2325、パリ・シャルルドゴール空港からいよいよ日本へ向けて飛び立つ。
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今回でドイツ旅行記は終わりです。 同行してくれた4人の先生に心から感謝申し上げます。 キャプテンK先生は我がチームの長老として英語も堪能であり、特にいざというときの決断力、行動力に敬服いたしました。 肝っ玉の座った、文字通り我がチームのキャプテンでした。 私と同年代のF先生は常に優しい物腰でメンバーに気を配りながら、冷静沈着な判断で軌道修正してくれました。 また、面倒な合同会計係をして頂き、とても助かりました。 一番若いSK先生はいつも奇抜なアイデアを提案し、率先してリーダーシップを発揮してくれました。 日の丸に麻疹撲滅のアイデアは秀逸でした。 偽兄弟のI先生はいつもDBの時刻表とにらめっこし、もっとも大変な仕事である添乗員役を見事にこなしてくれました。 ローテンブルグ/ハイデルブルグ/ライン川下り/ケルン観光など添乗員役の疑兄弟がいなければ、決して実現できなかったと思います。 私が言うのもおかしいかもしれませんが、今回の5人組はそれぞれが自分の分担をきちんとこなし、お互いの連携もしっかりしており、まさに5人のサッカーを見事にプレーしたと思います。 ジーコジャパンは予選リーグ敗退しましたが、我々5人組は見事に決勝進出したと堂々と宣言できます。 4年後の南アフリカ大会は正直言ってどうなるか分かりません(3男の大学受験があります)が、また行けたら良いですね! また、少しの間でしたが、ご一緒させていただいたうらやましいくらい仲睦まじいST夫妻、意外と控えめなH先生、ツアーレン・ビッテのN先生、チケットを無事確保して下さったAさんにも心から御礼申し上げます。 さらに、帰国後成田で帰国歓迎会を催していただいたNG先生にもこの場を借りて感謝申し上げます。 お刺身、そばなど美味しかったです。 最後に不在の時にクリニックの留守番してくれた当院のスタッフ、代診を引き受けて下さった鳥取大学小児科の諸先生方、そして私を喜んで送り出してくれた最愛の家族に感謝いたします。 みんな! ありがとう! 涙・・・・ 完!
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