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2006.06.18 いよいよ決戦の日。 やはり時差のためか、0400に目が覚めた。 日本時間では1100なので、しょうがないかも? 携帯にI先生から着信あり。 シャワーを浴びて、I先生の部屋に。 すでにペインテイングしており、朝から気合いが入っているようだ! 0600から、I先生とカイザーブルク城に一番乗りし散策。 すれ違う日本人に「がんばりましょう!」とエールを交換。 そして「7時の鐘」を聞き、ホテルへ。 0800より朝食。 パン2個、ハム3枚、チーズ2切れ、コーヒー2杯、おいしい。 満腹となり、時差の関係かやはり眠い。 0840いざ出陣。 今度は5人そろって城壁に上る(まずは記念撮影)と、日本のテレビ撮影をしていた(テレビ東京)。 城壁の上から、市街地のスタジアム方向へ向かって、女子アナ(スポーツアナ)が、「さ〜、今日は運命のクリアチア戦、がんばるぞ〜!!」ってやっていた。 脇で見ていた僕たちが、「お〜!!」と言って、激励と感謝の拍手をすると、「ありがとうございます。 だんだん実感してきました!」 と言ってくれた。 |
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また日本代表チームドクターの森川先生も必勝祈願に訪れ、顔見知りの我がキャプテンK先生が声をかけ、握手をし、代表を激励することができた。 「加地は今日出ますか?」とか突っ込んだことを聞けるのも、さすがK先生。 その後、城のタワーに登り、井戸も見ました(これはすごい! 必見の価値あり)。 そしていよいよ中央駅・スタジアム方向へと向かう。 次第に、日本人が増え、そしてクロアチア人が見る見る増えてきた。 教会の広場へ向かって行くうちにクロアチア人がさらに多くなり(写真参照)、最初はおそるおそる笑顔で「ハロー」と言っていたが、相手もおそるおそる「ハロー」と返事してくれて(^^)、そのうち慣れてくると、すれ違うクロアチア人に、「ハロー!」とか、「グッドゲーム!」とか言いながら、握手あるいはハイタッチしながら行進。 ・・・そのとき、「あ〜、これがワールドカップなんだな。」と思い、言葉にならない幸せと友好という言葉を感じた。 もう自然に、お互いが写真を取りあっている。 みんな、ニコニコ顔。 でも顔で笑っても、心のなかでは、「自分のチームが勝つに決まってる」と思っていた(^^)。 途中、喫茶店でビールを飲んで、中央駅に着く。 |
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Sバーンで、会場近くのフランケンスタジアム駅へ。 会場とは反対方向のニュルンベルグ・ヒルトン・ホテルに向かう。 そこで、先乗りして、チケットを確保してくれたAさん、そして別ルートでドイツ入りしたB組ST班のST先生夫妻を待ち合わせ。 武士姿のAさんからチケットを受け取り、感激! Aさんありがとう! チケットはキャプテンK先生とF先生の3人並びの席である(後ろの席の日本人サポーターに撮ってもらう)。 |
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試合の結果は守護神川口の大活躍でクロアチアを完封するも、点が取れず、スコアレスドロー!(写真は俊輔のFKの瞬間) 観客席も途中から日が照り、とても暑かった。 ピッチはそれ以上だったと思われ、後半お互いの選手も足が止まったのは致し方ないのかもしれない。 決勝トーナメントに出るためには、ブラジルに勝たなければならなくなったが、望みが絶たれたわけではない。 がんばれ日本! スタジアムを出る途中で、松木安太郎さんに出会う。 大声で「こんにちは!」と言うと、大きな目をさらに大きくして『こんにちは〜』と答えてくれた。 いい人だ! |
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試合終了後は、今度はRBに乗って中央駅に戻り、昨日と同じ居酒屋へ。 プロジェクターから放映されるブラジルvsオーストラリア戦を観戦しながら、ビールを飲む。 今夜はラテン系のウエイトレス娘あり、なかなか色っぽかった。 彼女の胸元に釘付け・・・特にキャプテンK先生!(彼女の写真がないのが残念!) サッカーの方は2:0でブラジルが勝ち、これで日本も1%位の決勝トーナメント出場の可能性が出てきた。 例えば、日本がブラジルに2:0で勝ち、クロアチアがオーストラリアに1:0で奇跡的に日本がF組2位となり決勝トーナメント進出が決まる。 そうなることを信じるしかない! 続く・・・
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