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岡空小児科医院ホームページのごあんないです。 |
感染性胃腸炎 岡空小児科医院クリニカルパス(説明書&治療計画書) |
感染性胃腸炎は細菌やウイルスによって引き起こされる胃腸の疾患(感染症)です。
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感染性胃腸炎は病原性大腸菌やサルモネラなどの細菌、それにロタウイルスやノロウイルスなどのウイルスによって引き起こされる胃腸の疾患で、一年を通じて発症していますが、細菌によるものは夏場に集中し、ウイルスによるものは毎年秋から冬にかけて流行が認められます。 症状は原因となる細菌やウイルスによって少しずつ異なりますが、発熱、下痢(水様便、血便など)、腹痛、悪心、嘔吐 などです。
□ 症状(発熱、下痢、腹痛、悪心、嘔吐、尿量減少) □ 所見(顔面蒼白、腹部膨満、腹部陥凹、皮膚乾燥) □ 検査(CBC、CRP、便培養、便ロタウイルス抗原検査) □ 重症度の評価(脱水症の合併) 軽症 中等症 重症 □ 外来治療の選択 1)まずは浣腸(かんちょう)して排便し、便の観察が基本・・・ 浣腸して排便(軟便〜下痢)するだけで、嘔吐が治まることが多いです! 2)整腸剤(ビオフェルミン+ドンペリドン) 通常は1)2)の対応で治ります。 3)経口補液剤(医薬品のソリタT3顆粒、小さいお子さんには有用です) 4)抗菌剤(細菌が原因と思われる場合には有効な場合もあります) 原則として便培養を提出後に処方します。 5)点滴治療(脱水症=点滴治療ではありません! 相談の上、決めましょう!) 点滴は治療薬(水分、電解質、糖分など)を強制的に血管内に送り込む作業です。 決して 安全な医療行為ではありません。 アレルギー反応や点滴の速度に細心の注意が必要です。
□ 次回受診予定日 1) 2) なお、経過が思わしくない時には、診療時間内であれば、0859-47-1234へ、時間外、夜間、休日などは院長の携帯電話090-3179-4208へお電話下さい。 ただし、携帯電話は外出中や自動車運転中などのため、電話に出られない(出ない)場合もありますので、あらかじめご了承下さい。 また、防犯上の観点から番号非通知設定の場合には対応いたしませんので、よろしくお願いします。 |
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