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患者さん紹介に際し、紹介状の本文を事前にFAXで送信するように要請されることが時にあります。
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患者さん紹介に際し、紹介状の本文を事前にFAXで送信するように要請されることが時にあります。 患者さんの紹介状には病状や検査データなど多くの個人情報が含まれます。 本来ならば厳重な管理のもとにおき、決して他人の目に触れるべきではなく、守秘すべきものであります。 紹介医が書いた紹介状は厳重に封をされ、紹介された患者さん(または保護者)が直接、紹介医に手渡すべきものと思います。 しかしながら、大学病院など大きな病院に紹介する際に、時に紹介状自体を事前にFAXするように求められることがあります。 送られたFAXはどなたが管理しているのでしょうか? 前述したように、重大な個人情報を含む紹介状を誰の目に触れるのか全く分らない場所に転送すべきではないと思いますが、やむなき事情により、FAXする際には下記の手続きで転送いたします。
(1)まずは守秘情報事前FAX送信票を送信します。 (1)を受け取られた方はお名前と役職名、FAX番号を記載して頂き、当院にFAXを返して頂きます。 FAXを受け取られた方を確認します。 お互いの責任の所在を明確にする訳です。
(2)そのあとで、守秘情報本文FAX送信票および紹介状本体を再度FAXします。 (2)のFAXを受け取られた方は、再度受け取った旨のFAXを返して頂きます。 大変面倒なやり取りですが、確実に相手方に送信できる方法だと思います。
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(1)最初に送る守秘情報事前FAX送信票です。 最初はこれだけFAXします。
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(2) FAXを受け取る方を確認後に、この守秘情報本文FAX送信票を送ります。 あわせて、紹介状本体もFAXします。
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