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2歳未満の子どもさんは鼻水を自分でチーン出来ません! ご希望の方は鼻汁吸引をいたしますので、遠慮なくお申し出下さい。 毎日あるいは1日2回(朝と夕方)吸引いたします。
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<何で嫌がるのにおハナ吸うの?> わたしたちの鼻にほこりなどの異物が入ったとき、体はこれを外に出そうと反応し、“鼻汁(ハナミズ)”が出ます。 小さなお子さんは、鼻の穴が小さく、鼻粘膜も敏感なため、ちょっとした刺激や気温の変化などでも鼻汁が出てしまいます。 鼻の奥には、鼻腔という広いお部屋があります。 そこには、鼻汁がたくさん溜まってしまうと病原体が繁殖してしまいます。 細菌などが鼻粘膜に感染すると黄色や緑のドロ〜ッとした鼻汁になります。 鼻腔に溜まっている鼻水は、お薬ではなかなか解決出来ませんし、中耳炎の原因になります。 そんな時は物理的に吸い出してしまうのが一番です。 なにしろ呼吸が楽になるし、感染予防になるのです。
<鼻をすすってはいけませんよ!> 鼻汁をズルズルとすすってはいけません。 鼻水をすすると、細菌やウイルスのついた鼻水が鼻の奥に入って副鼻腔炎を起こしたり、耳管を通じて中耳炎の原因になったりします。 時には、ここで増殖した病原体が気管支炎や肺炎の原因になることもあります。 恐いですね。 個人差もありますが、2歳ころになると自分で“チーン”と鼻をかめるようになります。 ズルズルしているようでしたら、鼻をかむのが一番スッキリするので、“チーンしてごらん”と誘ってあげて練習しましょう。 ただ、鼻は両方いっぺんに力を入れてかむと鼓膜を傷つけてしまいます。 片方ずつに! かまない方の鼻を指で押さえるようにすれば上手くできます。
“チーン”のできない小さなお子さんは、鼻吸器でまめに吸ってあげましょう! ご希望の方は鼻汁吸引をいたしますので、遠慮なくお申し出下さい。 毎日あるいは1日2回(朝と夕方)吸引いたします。
岡空小児科医院 |
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