【現状のセキュリティについて】

JAPROサーバでは、多数の地方自治体はじめ商工会議所、商工会等の大切な情報を中心としてお預りしており、サーバハウジング施設として信頼のおける大阪のKDDI施設内にハウジングしており建築物の耐震性はじめ電源供給等の設備もトップレベルの環境にあります。
また、サーバ構成も、ファイヤーウォール内にメインサーバをミラーリングして二重化しているほか、専用のアプリケーションでセキュリティ監視し、さらに定期的にバックアップサーバへデータバックアップしております。
(※ただし、インターネットでは「これで完全」という保証はなく、常に気を配り最善を尽しておりますが、データの喪失についての保証と責任は免責させていただいております。詳細についてはJAPROサーバ契約定款をご覧下さいませ。)

【ホームページ自動生成システムの特徴として】

JAPROでは、サイトメーカーをはじめ、ホームページ自動生成システムの開発に全力を尽してまいりました。当システムは今までの常識であった自分のパソコンの中にある情報をFTPによりサーバへコピーするという手順を省き、直接、管理画面に向かってワープロ感覚で手軽にページ作成し公開することを可能としました。つまり、これらの大切な情報書類はJAPROサーバ内にのみ存在します(管理画面内でダイレクトに作成された書類の場合)。JAPROサーバ内には、管理者の皆さまから、日々入力されます大切な情報をお預りしています。この大切な情報のさらなる安全性をご提案するのが「JAPRO緊急ミラーサイトサービス」です。

【震災ほか災害に対しての考慮】

JAPROは神戸の大震災で被災したことを基に発足し、さらにこの度の鳥取県西部地震を体験いたしました。近年の日本における大震災を震源地の間近で２回も体験したという経緯があります。JAPROではこの体験から、震災はじめ災害に対してインターネットは有効であると確信するとともに、災害対策の重要性を再認識しております。このような震災体験も含めて多方面から様々な想定の元にご提案するのが「JAPRO緊急ミラーサイトサービス」です。

【震災ほか災害に対しての考慮】

「JAPRO緊急ミラーサイトサービス」では、山陰にNTT-OCN経路で接続する緊急サイトを構築します。つまり、現実の距離と共に回線的にも離れた二ケ所に、さらにミラーすることにより、どちらか一方の回線とサーバが生きていれば情報発信できるように考慮しました。インターネットでは関係ないと思われがちな「実際の距離」を離したのは、震災などの特定エリアに限定される自然災害により両サーバが共倒れしないための配慮です。

• 【位置】メインサーバ = 大阪　ミラーサーバ = 山陰
• 【回線】メインサーバ = KDDI　ミラーサーバNTT OCN
• 【DNS】個別に設定

【月１回のミラーリング】

情報のミラー間隔は月１回です。緊急時に公開しなければならない情報としては充分との判断から設定しております。また、人為的ミスからの復帰や作為的改ざんなどへの対応としても考慮したミラー間隔です。

【独立した緊急伝言板】

緊急ミラーサイトには、メインサーバに全く依存しない独立したプログラムとして「緊急時専用の伝言板」機能も実装しておりますので、メインサーバが全く稼働不能状態に陥った時点でも、最終のミラー情報(一月前の情報)の他に、最新情報として「安否情報」や「被災状況」等を全国発信できます。

【CD-Rに毎月保存】

さらに、両サーバが致命的ダメージを受けた最悪のケースを想定して、CD-Rへの保存を月１回の間隔で実施いたします。これはハードディスク等への「上書き保存」ではなく、上書き禁止メディアへの「バックアップ」ですから、毎月ごとの履歴として残ります。(ただしCD-Rからのサーバ復旧は別途となります)

【CD-Rは毎月郵送も可能です［別途］】

バックアップされたCD-RはJAPRO事務所(鳥取県岸本町)内に保管いたしますが、ご希望があればバックアップCDを複製したものを郵送いたします。 (コピー手数料＋メディア料＋送料は別途)

【こんなサイトに特にお勧めです】

地域情報・行政情報を発信されているサイトにお勧めです。
企業の核となる情報を掲載されているサイトにお勧めです。
※基本的には全てのサイトにお勧めいたします。

【こんな時に有効です】

・大規模な災害が発生し、メインサーバの復旧が長期的に困難な状況に陥った場合。
・作為的な稼働妨害があり、メインサーバの復旧が長期的に困難な状況に陥った場合。
・人為的なミスにより、メインサーバ内の情報ページを消去してしまった場合。
・メインサーバのサーバ障害・回線障害があった場合。