鳥取県をはじめ全国的に「新規雇用の創出」という課題は深刻だ。不景気と言われて久しい中、かろうじてIT関係、とりわけソフトウェア関係の企業は、まだ、希望があるとも言える。しかし、JAPROをはじめ、新規システムの提案、新規サービスの提案、企画を糧としている企業も決して安泰ではない。っていうか、今の世の中、毎日まいにち勉強しないと、いつのまにか「負け組」というレッテルとともに新規雇用どころか倒産へ追い込まれるのが現実だ。
周りから見ると「のほほ〜ん」と仕事をしているように見えるJAPROだけれど、「新規雇用の創出」という課題に対してできることは二つ。ひとつは、新規雇用の創出につながるシステムやサービスの提案をしていくこと。そしてもうひとつ大切なことが「JAPRO自体が成功例となること」だ。
だから、ほんとは一生懸命やっていても、周りからは「のほほ〜ん」と仕事をしているように見えるのは都合がいい(笑)。山陰・国立公園大山(だいせん)の大自然の中、畑に囲まれて仕事をしている僕らの姿を「カッコイイ〜」とか思ってくれて、一人でも多くの若者が、「俺も挑戦してやるぜぃ〜」と、奮起してくれることを望みつつ、きょうもシコシコとPCにむかって「のほほ〜ん」と仕事をするのでした。 |