全国商工会青年部連合会
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関東ブロック商工会青年部連絡協議会主張大会レポート (長野県青連会長 田中良実)
本年度の関東ブロック商工会青年部連合会交流研修会は9月12日〜13日に長野県長野市のメトロポリタンホテルにて関東1都10県600名をを集め盛大に開催されました。



主張発表大会は地元長野県の2名を含む12名の漢(おとこ)達が想いを論じました。
全ての発表者が時間オーバーや大きなミスも無く、近年に無いようなハイレベルな戦いでした。
12名に順位を付けるのはあまりに難しい中、全国の切符を勝ち取ったのは・・
栃木県西片商工会青年部の針谷伸一さんでした。



サブテーマの『農商工連携で開く青年部の可能性』という『農業』との連携は新たな商工会青年部の未来や夢を感じました。

是非、畳屋さんの彼には2月に徳島で開催される全国大会での【優勝】を期待しております。

主張発表大会後の基調講演会では、「中小が大手に負けないためにやるべきこと」と題して、「でんかのヤマグチ」社社長の山口勉様よりご講演をいただきました。



地域の本当のニーズに答えて、栄えている会社です。なぜなら?今の時代に『利益率35%どころか、今や40%』を維持しているのです。

山口社長曰く、これはすぐに実現した訳ではないですが、10年計画で決めてやった事。それが8年で実現した事など、実は決めたら【やりきる】+【長い継続】が大事なのだと話されていました。

それは正に青年部の課題を浮き彫りにしました。
私が素晴らしいと思ったのは、山口社長さんは経営難の時に、手塩を掛けて育てた社員を安易に【リストラ】せずに【人】で勝負した事です。

大店舗のプレッシャーに負けずに、お客様に対して誰もやらない本当のサービスをして喜ばれて【利益】をしっかり取り、 長い間コツコツと社員を育て食べさせたのです。

私はシンプルに言えると思います。青年部もそうです。
人が居て工夫して、そして最後利益あっての商売や青年部です。
新たな若い世代の入部がない。
そして各お店や事業所による新たな若者の働き場がこない。
これは正に『経営者や青年部リーダーの覚悟の無さ』の問題では無いかと思っております。

皆さんも若い力を使ってください。
皆さんが引き上げて下さい。
あるキャラクターが言いました。

【新しい時代を造るのは老人ではない。若者だ!】

と、それは物語の中かもしれませんが、真理だと言えます。
今、青年部の若者が時代を造らずして誰が作るのか?
今回長野大会の【主張発表】も【講演会】も相当刺激になったと思われます。

そして、夜、交流会です!実は夜が本番?だったのかもしれません。
これぞ【田舎者】の懇親会ということで【手作り】に拘りました。
小布施町商工青年部が見せた『弾季舞』は非常に盛り上がりました。



『超カッケー☆彡ブラボー☆ワンダルフル♪グレート!』

まさかの長野県青連会長も一緒に踊っていたとは系(*^_^*)
この『タップダンス風よさこい踊り』で町ぐるみの祭りを青年部の新たな時代の形として見せたように思います。

『信州プロレス』や『地元アイドルユニットの『アップル学園』さん』も絡み、『海猿VS山猿』大会や『お仕置き大会?』
そして
『現役青年部員の実演手打ちの戸隠そば』コーナーと懇親会に参加した皆が一緒にと楽しめたのではと思っております。

いやいや、長野の夜は終わらんゼヨ!
その後も【二次会義】、【三次会妓】?と交流会は各県のイキを超えてました(^。^)

特に【お仕置き?】を受けた関東ブロック鈴木会長を筆頭に、一都十県の青年部の皆様には会場を盛り上げて頂きましたね。ホンとに助かりました。

2日間通して長野県内の青年部員も総力を挙げておもてなしをさせていただきましが、【田舎物】ゆえ至らぬ点があったかも知れません。

次年度前期開催県の栃木県青連さんにしっかりソノあたりの【盛り上げ】の引き継ぎをして、長野県連一同、後期東京大会では【盛り上げお返し】をしたいと心に誓うのでした。

とにかく、すっごく嬉しかったです(*^_^*)。
準備は大変でしたが会長冥利に尽きる二日間でした。
関東の青年部の皆さん、本当にありがとうございました。

(長野県青連会長 田中良実)
掲載全青連メールマガジン2012.10月号
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