商工会青年部では毎年全国の6ブロックで大会を開催し、ブロック内各県の代表者による主張発表ブロック大会や表彰、事例研究、研修等を実施しています。
第18回東北6県・北海道商工会青年部員交流研修会・商工会青年部主張発表東北・北海道ブロック大会
開催日:11月15日 開催地:山形県山形市
11月15日、山形県山形市 山形国際ホテルにて、第18回東北6県・北海道商工会青年部員交流研修会・商工会青年部主張発表東北・北海道ブロック大会が、約300名の青年部員の参加のもと開催されました。
主張発表大会では、道・県を勝ち抜いた、青年部への熱い思いをもった7名の青年部員が熱弁をふるった。
誰が最優秀賞に輝いてもおかしくない発表の中、全国大会への切符を手にしたのは…
〜高齢化でも地域の絆で元気な町に!〜
をテーマに熱弁をふるった、宮城県代表 加美商工会青年部 佐々木智徳さんが選ばれた。全国大会では、東北・北海道ブロック一丸となって応援することをこの大会で誓った。
また、各代表の発表者の皆様も本当に有難うございました。そして、お疲れ様でした。
その後の講演会では、ゆうたろう氏による「地方の変革は若者の元気から」をテーマのもと、東北の被災地の青年部員に勇気、元気を与えてくれるお言葉を頂きました。
その後、宮窪全青連会長より全青連事業についての説明等をいただきました。
交流会では、山形県連の皆様のおもてなしのもと、郷土料理、郷土芸能を堪能できる交流会となりました。
次年度の岩手県での大会では、復興に向けて全力で頑張る岩手県連主管のもと開催される予定となっております。
(北海道青連会長 山本智幸)
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関東ブロック青年部連絡協議会 前期代表者会議・主張大会
開催日:9月8・9日 開催地:茨城県つくば市
主張大会には、関東ブロック1都10県の青年部員約600名が参加。各都県から選出された12名が日頃の青年部活動から得られた成果や意見、これからの展望などを発表した。
本大会では埼玉県代表菖蒲商工会青年部の堀部裕之さんが「青年部活動と地域振興・まちづくり 〜創造力と行動力で勝負する。菖蒲から全国へ〜」をテーマに、地域活性化のためキャラクターをつくり全国展開をしていく展望を発表、見事、最優秀賞を受賞した。
発表終了後、テレビ等でお馴染の金子哲雄氏(流通ジャーナリスト・プライスアナリスト)が「時代を超えて生き残るビジネス」をテーマに、身近にある有名店舗を例に「儲ける仕組み」の大切さを説いた。
交流会では、茨城出身のアントキの猪木さんを審判に各都県対抗アームレスリング大会を実施。各都県の猛者たちがステージ上で熱戦を繰り広げ場内は熱気につつまれ、県内外を越えた交流が行われた。
翌日には、各都県青連会長による代表者会議が開催された。席上、全青連顕彰候補者選考のため、推薦理由や活動事例等のプレゼンテーションが行われ「人づくり部門」では、茨城県つくばみらい市の川口和宏青年部長、「ネットワークづくり部門」では山梨県山梨市の山下剛部長、「まちづくり部門」では、茨城県潮来市の飯島康弘部長がそれぞれ、関東ブロック代表として選任された。来る2月8日に開催される商工会青年部全国組織化45周年記念大会(和歌山大会)で顕彰を授与される予定。
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中部ブロック交流研修会(主張発表中部ブロック大会)
開催日:10月18・19日 開催地:三重県津市
主張発表大会においては中部5県の代表者が熱弁をふるった。5名とも甲乙つけがたい発表であったが、最優秀賞に石川県の宮川信治さんが選ばれ全国大会の切符を手にした。また、優秀賞には富山県の齊藤義成さんが選ばれた。我々青年部に勇気と元気を与えてくれた5名の発表者の皆様本当にありがとうございました。
主張発表後には全青連の宮本周司相談役、全国商工会連合会 商工会組織強化推進本部の 大高衛本部長から「青年部の魅力と商工会の活用」というテーマで講演いただいた。お二人の歯切れの良い講演は非常に刺激的かつエキサイティングで、現役メンバーの心に深く刻まれたことと思われる。
その後、Google副社長、Google日本法人代表取締役、同社名誉会長などを歴任された株式会社村上憲朗事務所 代表取締役 村上憲朗氏より「Take Action~あなたの一歩が地域のフィールドを拡げる〜」というテーマでご講演いただいた。高度な内容ではあったが未来に繋がる、そして胸が高鳴る素晴らしい講演となった。
交流会では三重県青連様の企画で「チャリティーオークション」が開催された。三重県の特産品に来場者が入札し、得られた収入を東日本大震災で被災された地域への義援金とした。
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中国・四国ブロック商工会青年部交流会
開催日:9月3・4日 開催地:高知県高知市
四国を直撃した台風12号の影響で主要交通機関は軒並み運行を見合わせ、本四連絡橋はしまなみ海道を残し通行止め。高速道路も高松道-高知道間はかろうじて生き残ったものの、徳島道・松山道からは川之江JCTに到達することは出来ず、下道での移動を強いられる。そんな中、中国・四国ブロック商工会青年部交流会は決行されました。
開会の時点では、参加予定数の約半数程度だったでしょうか。奇跡的に飛行機が飛び、緞帳が上がる寸前に宮窪全青連会長が到着。その後じわじわと人数は増え続け、懇親会になるとほとんどの皆さんが参加することができました。
かなり無理をして参加された方もいます。家庭や会社を守るため、または地元消防団活動で地域を守るため参加を断念された方もいます。それらすべての仲間たちのお陰で、全日程を無事開催することが出来ました。
主張発表大会では、実力伯仲で、皆が「うちの県だ」と思ったことでしょう。それぞれが堂々として、論旨も明確で、かなりハイレベルな戦いでした。中四国ブロックからは自信を持って優勝候補を送り込みます。
翌日のスポーツ交流会(ゴルフ)は、カシオワールドオープン開催コースである「Kochi黒潮カントリークラブ」で開催されました。そこでも、波乱は起こります。天候不順のため日帰りを諦め、翌朝寂しくなって突然ゴルフ参加を希望し、ワークマンでポロシャツを購入して体裁を整え、レンタルクラブとレンタルシューズでプレイした部員が、なんとホールインワンを決めたのです。
波乱の連続、奇跡の連続の中四国交流会、きっと今後なにか素晴らしいことが起こるのでしょうね。
(香川県青連会長 田中達也)
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