メルマガをお読みの皆さん、遅ればせながら明けましておめでとうございます。三重県青連会長の稲垣です。
2010年を日経MJ「ヒット番付ランキング」振り返ってみますと、TwitterやFacebookをはじめとするSNS(ソーシャルネットワークサービス)が広まったのが印象的でしたが、東の横綱に「スマートフォン」が挙げられ、その言葉が浸透するとともに、一気に生活の中に入ってきたように思います。皆さんの中にもスマートフォンをお持ちになった方も多数いらっしゃるのではないでしょうか。また、iPadやGalaxy Tabのようなタブレット型端末が発売され、新たな情報機器の形が見られた1年だったと思います。 |
そのような情報機器を活用する際にぜひ使っていただきたいのが「クラウドコンピューティング」です。クラウドとは一般的にネットワーク上にデータを保存し、活用することだとお考えいただければわかりやすいと思います。
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たとえばメール。皆さんが家庭や職場で利用しているメールをいつでも・どこでも見られたら便利だと思いませんか? 急いで返信しなくてはならない仕事のメール、確認・返信するのに会社まで戻る、会社のスタッフに確認してもらうというのは手間や時間がかかってしまいます。そんな時、スマートフォンや携帯でメールの確認・送受信ができれば時間のロスを減らすことができますし、返信も即座にできれば、仕事に対する信頼性も高まるかもしれません。 |
またファイルの保存に関してもクラウドを活用することによって従来とは違うメリットを見いだすことができます。とくに外に出られることの多い方にとっては、必要なデータを持ち歩くことなく閲覧・活用できることによって、荷物を減らすことができますし、データを共有して利用できるなど、新しい作業の形を見いだすこともできます。また、クラウドにデータを保存することによって、必要なデータのバックアップ先としても利用することができ、データの損失といったリスクを回避する1つの方法にもなるのではないでしょうか。
これらのクラウドサービスの多くは、無料で使えるものが多く、とりあえず使ってみることができることはうれしいものです。以下、代表的なクラウドサービスを挙げてみますので、興味のある方はお調べいただいたり、周囲のITに強い方に聞かれるなどしてみてください。きっと便利に使えると思いますよ。 |
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