梨の花温泉郷の一つ、東郷池畔に湧く東郷温泉のほど近く、鳥取県と中国河北省の友好のシンボルとして建設された中国庭園。
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園内には、歴代皇帝が造った様々な皇帝庭園方式をそのままに再現。 その威風堂々たる建物の数々は、設計から加工まで、すべてが中国本土で行われました。
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そう、造るのも中国人なら、造られた場所までが中国。 当園はそれだけ、より本場の雰囲気に近づけるための努力を惜しみませんでした。
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さぁ、そこからが大変。完成したパーツをどうやって運ぼうか・・・。中国で造られた物を、わざわざこの遠路離れた日本まで配送しないといけないのですから大変です。
どうやって配送したか、それはズバリ「船」。もちろん、できあがりをそのまま積み込むことはできませんから、現地で一旦ばらし、各パーツを船に積み、遠く離れた日本へ。その後、この場所に運び込まれ、元と同じように組み立てていく手の込んだ作業が行われました。
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構想・計画から4年、平成7年7月にやっとの思いで完成したのがこちら「燕趙園」という訳です。 |