グラフィックデザイナーdmが作成したオリジナルデザインTシャツ通販サイトです。ロゴTやタイポグラフィーなどグラフィック感満載!
オリジナルデザインTシャツショップ【dm-original graphic design】

私達がこの取り組みを始めたきっかけ

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それは一本の電話から
今回の東北関東大震災について、dmとしてTシャツで何か出来ないか?と考えていました。
しかし、このためにTシャツを作り在庫が残るような事になったら無駄になるし、それなら最初からその費用を義援金にした方がいい、下手したらパフォーマンスになっちゃうだろ・・・という考えがあり、一旦は止めました。

ところが先日、僕に1本の電話が来ました「よっし〜被災地に軽トラを届けたいんだ、費用捻出に協力してくれる?ってかもう頭数に入ってるから〜(笑)」と・・・彼は商工会青年部時代に全国の委員会で共に頑張った仲間で元全国の副会長、そして今も大親友。もちろん二つ返事でOKをしました。

実は正直心の中で「ほっとした」ところがあったのです。
というのは義援金をそんなに莫大に出来る訳でもない、少しのお金でももちろんいい(人にはそう言うだろう)でも自主的に行動を起こしている訳でもない、節電もしてない、それどころか飲み会のいい訳として「西日本の経済を止めたらいけない」と大義名分を振りかざし飲んでいるある意味もちろん正しいと思いつつも「偽善者ぶってないか?俺」と自分の中にジレンマがありました。


仲間の熱い思い
そんな彼らは既に一度、被災地の青年部員さんを訪ねて現地へ行っており、そのすさまじい状況を目の当たりにしています。
我々西日本に住む人間としてはテレビでしか伝わらない生の現場を見てきた彼らは、そこで本当に欲しいのものを聞いて2日で軽トラを手配し、2日で車検を通し現地へ陸送するという行動を起こしたのです。

そして、今度は富山の青年部の先輩から「よっし〜のとこ(dm)でTシャツ作って販売して義援金を作ろう!」という話が盛り上がったようです。
もちろん冒頭に書いたような事を話しました、そしてこうも言いました「俺がキムタクで(そんなこたぁないけど)Tシャツがガンガン売れるならやるけど(それなら力になれるだろうから)・・・」というと、「なら、みんなで目標枚数を決めて数が揃ったら発注だ!」と(笑)

自分に協力できる事がある、協力できる場を作ってくれた彼や先輩やこの組織の繋がりに凄く凄く感謝しました。



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全国の仲間の気持ちを繋げて届けたい
全国にはその繋がりの強さや温度差の違う仲間も沢山います。でも、二つ返事で協力してくれる仲間もいます。そんな仲間と共に、そして現地で被災した仲間に少しでも力になれるように、このTシャツをデザインしました。
何日も悠長に時間をかけてデザインしている暇はないので・・・シンプルです。でもちゃんと意味もあります。

胸のデザインは日本の象徴富士山、そこに日はまた昇るという意味を込めています。そして山の形を形成するのは都道府県の名前をアルファベットで羅列したものです。

背中はPRAY FOR JAPANに都道府県の文字を羅列したもの、これは全国にいる仲間からのメッセージとみんな一つだという意味を込めています。そしてメッセージとして「僕たちが出来る事は、全国から君たちに想いを寄せる事。」というメッセージを入れました。そして、みんなに笑顔が戻るように・・・Oの部分日本の日の丸にスマイルマークを入れました更には全体に右肩上がりに!!。そして青年部に関係なく、少しでも多くの人に着てもらえるようなデザインにしました。

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仲間との想いと繋がりという自信
コンビニで支払いを丁度で払わず、数十円を入れる事もしていました。でも僕の仲間がもっと何かがしたいけど出来ないジレンマから解放してくれたのです。全国の仲間と協力する事で一人では出来ない大きな力で支援することが出来る。この文章を見たら、なんだ自己満足じゃないか?と思われるかも知れないし、そうかも知れない。
それでもいいんです、僕の中に「仲間との想いと繋がり」という確固たる自信があるから。

もし、賛同して頂ける方がいらっしゃれば購入して頂くと嬉しいです。
「快く賛同して頂く皆さんの気持ちを届ける」そのシンプルな一点だけです、ご協力頂ける皆さん、よろしくお願いします。

  
PRAY FOR JAPAN T-shirts のご注文はこちらから




発起人
全国商工会青年部連合会OB有志代表
春田真心(富山)
平田祐司(茨城)
吉田慎吾(鳥取)