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1月の末になると山陰のスーパーやデパートの食品売り場には恵方巻という文字が目立つようになります。
関西地方より東の方々は「エホウ巻?何よ?」と思うでしょう。 節分の時に太巻き寿司(=恵方巻)をその年の恵方(幸運になる方角)を向いて、一気に食べるとよいことがあるという言い伝えから恵方巻がPRされ、家庭でも食べるというものです。 途中で食べやめると幸福の縁が切れるとか・・
太巻き寿司の中身は玉子焼き、かんぴょう、鯛でんぶ、きゅうり、しいたけの煮たもの、うなぎなど、家庭や地域によって差がありそうです。 しかし何といって海苔一枚で作る太巻きを一気に食べるというのはお茶が要りそうだし、美味しいけれど、少しシンドイかもしれません。
小さい子供用に我が家では細いものにしたり、最初から短く切って一気に食べ易くします。
今年の恵方は南南東とか・・・ 恵方巻を食べ豆をまいて鬼を追い払い、今年の幸を願う・・・まさに春よ来い! です。 |
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ここ数年、東京でも「恵方巻」の文字を目にすることが多くなりました。
おそらく、コンビニ商戦なのでしょう。 たいていのコンビニの入口に「恵方巻」の垂れ幕が大きく貼り出されています。 この文字を見ると「春が近いなぁ」と感じます。
季節感がなくなったと言われていますが、商戦にのって、年中行事の食文化が復活してくることもあるんですね。 同時に、地域性がなくなってきていることも確かです。
もともと、恵方巻は大阪の花街で流行り?はじめたものを、大阪鮓商組合が「幸運に恵まれる」と一般化させ、大阪海苔問屋協同組合がイベントなどを通して大衆化させていったもののようです。 ですから、東京ではつい最近まで馴染みのないものだったんですね。
送っていただいた原稿を拝見して「ちょっと調べてみました」追記をさせていただきました。
小さなお子さんも食べられるように工夫されている「u子さん」のあったかな家庭が垣間見られるほのぼのとして原稿でした。
ありがとうございます。
あらいふねっと 事務局 |
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